資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (524 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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受付番号:v2110033884)である。
日付不明
本剤 1 回目の接種。
2021/10/19
17:00 本剤 2 回目の接種。
2021/10/20 心膜炎が発現。38 度の発熱、胸痛を認めた。
2021/10/21
37 度まで解熱したが、胸部の違和感を認めた。
2021/10/22 症状持続していたため、近医を受診。心電図変化を指摘され、当科に救急搬
送。血液検査では、CRP 3.1 mg/dL と上昇。心筋逸脱酵素の上昇はなく、その後のフォローで
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心膜炎
も有意な所見は認めなかった。心臓超音波検査で異常な心嚢液貯留、心膜の炎症を疑う所見
あり。胸部 X 線検査では心拡大の所見なし。病歴、心電図での広範な ST 上昇の変化から心膜
炎を疑った。入院。
日付不明
入院中も明らかな増悪は認めず。
2021/10/25 第 4 病日に退院。
2021/12/16 症状の回復を認めた。
心膜炎の転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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