資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (310 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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受付番号:v21127513)である。
2021/06/09 本剤 1 回目の接種。
2021/07/07 本剤 2 回目の接種。
21778
急性心筋
梗塞
2021/09/19
23:20 胸痛が発症。病院へ救急搬送。緊急冠動脈造影(CAG)で冠動脈疾患
(CAD)の急性心筋梗塞(AMI)と診断。入院。PCI を実施。
急性心筋梗塞の転帰は、不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21127514)である。
亜急性甲
状腺炎;
日付不明
本剤 1 回目の接種。
意識消
失;
2021/08/20 本剤 2 回目の接種。
浮動性め
2021/08/21 夕方、40℃の発熱あり。21:33 排尿後、意識消失あり。救急搬送。点滴施行さ
まい;
れ帰宅。
無痛性甲
2021/08/22 神経内科受診。38℃の発熱、ふらつきあり。頭部 CT に異常なく、CRP2.30 と上
状腺炎;
昇。TSH 0.004、FT3 4.09、FT4 1.84 と甲状腺機能亢進が認められた。発熱等より、亜急性甲
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状腺炎または無痛性甲状腺炎が疑われる。その後、甲状腺ホルモンは徐々に改善。症状の回
甲状腺機
復を確認した。
能亢進
症;
発熱
発熱、意識消失、ふらつき、甲状腺機能亢進、亜急性甲状腺炎の疑い、無痛性甲状腺炎の疑
いの転帰は、回復。
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