資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (393 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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12:36 本剤 1 回目の接種。12:38 接種後、血管迷走神経反射が発現。立ち上
がり、前にくずれる様に意識消失。その後、臥位にてレベル回復。顔色も良好。BP91/37、
Sat 98、HR51 から BP100/60、Sat 97 まで回復。症状の回復を認めた。
意識消失、血管迷走神経反射の転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21130145)である。
日付不明
本剤 1 回目の接種。
2021/07/26 本剤 2 回目の接種。発熱を認める。
2021/07/28 胸痛あり他院受診。
2021/07/29
心筋炎;
22110
04:00 心筋炎が発現。当院救急受診し入院。心電図にて 2、3、aVF、V2-6 で
ST 上昇あり、CK とトロポニン上昇あり。緊急カテーテルでは狭窄なく心筋生検では自己免疫
性心筋炎などは否定的であった。
発熱
日付不明
その後安静、NSAID にて心不全や致死性不整脈は出現なく、胸痛も改善。
2021/08/02 退院。
2021/08/10 症状の軽快を認めた。
発熱、心筋炎の転帰は軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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