資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (102 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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患者はワクチン接種に対する不安感によるものだと自覚した。
2021/10/17、全身の皮膚に掻痒感を発現した。
体温が 37.0 度前後の状態が 2021/10/24 まで続き、入眠時の痙攣と動
悸が悪化し、不眠を発現した。
2021/10/22、患者は心療内科を受診した。抗痙攣薬(リボトリール
0.5mg 錠)が処方された。
2021/10/23、体温は摂氏 37.3 度であった。
就寝前、リボトリール 0.5mg 1/4 錠を服用した。
2021/10/24、体温は摂氏 35.5 度で、平熱に戻った。
就寝前、リボトリールに 0.5mg 1/4 錠を服用した。
2021/10/25、月経が予定より 1 週間早く開始した。
リボトリールの服用を 0.5mg 1/2 錠に増量した。
痙攣と動悸は、収まらなかった。
2021/10/26、体温は摂氏 36.8 度であった。
患者は、立ちくらみ、頭痛、下腹痛(おそらく月経の関係)を発現し
た。
バファリン 1 錠を服用した。
入眠時痙攣は 2015 年からあり、心療内科を受診していた。
全身検査するも異常なく、対処療法でリボトリールを 0.5mg 頓服し
た。
平熱は、摂氏 35 度台と低めであった。
体温が摂氏 37.0 度前後のときや、月経直前は痙攣の悪化が発現した。
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