資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (88 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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師(解剖医)からの自発報告である。PMDA 受付番号:v21129725。
2021/09/02(ワクチン接種時 52 歳)、52 歳の男性患者は COVID-19 免
疫のため、BNT162b2(コミナティ、注射剤、ロット番号:FF3620、使
用期限:2021/11/30、投与経路不明、1 回目、単回量)を接種した。
ワクチン予診票を入手できず、そのためワクチン接種前の体温は不明
であった。
アテローム動脈硬
病歴は以下の通り:
化性プラーク破裂;
高血圧、高脂血症および生活歴(多量飲酒、ジャンクフード)。
冠動脈血栓症;
冠動脈閉塞;
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心嚢液貯留;
心筋壊死;
心筋線維症;
アルコール中毒者;
不健康な食事;
高脂血症;
高血圧
事象発現前の 2 週間以内に投与された併用薬は以下の通り:
アゼルニジピン、オルメサルタンメドキソミル(レザルタス[レザル
タス配合錠 HD とも報告された])、ペマフィブラート(パルモディア
錠 0.1)、カルベジロール・リン酸塩(カルベジロール錠 10mg)、パ
ラセタモール(カロナール)、イノキュア、angelica acutiloba
root/atractylodes lancea rhizome/bupleurum falcatum
root/cnidium officinale rhizome/glycyrrhiza spp. Root/poria
cocos sclerotium/uncaria spp. hook(抑肝散)、ブロチゾラム(ブ
急性心筋梗塞
ロチゾラム);
カロナール、イノキュア、抑肝散、ブロチゾラムの空包が患者の部屋
のゴミ箱で見つけられ、使用時期は不明であった。
2021/09/05(ワクチン接種 3 日後)、患者は急性心筋梗塞を発現し
た。
2021/09/05(ワクチン接種 3 日後)、事象の転帰は死亡であった。
事象の経過は以下の通りであった:
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