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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (351 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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2022/03/16、被験者の職場で 2 名のCOVID−19陽性者が判明し
た。被験者は無症状であったが、濃厚接触者として受診した。

ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査(鼻咽頭ぬぐい液)にて陽性が
判明した。

被験者が診断時点でSARS-CoV2 抗体を保有していたかどうかは不明
であった。被験者が退院時にSARS-CoV2 抗体を保有していたかどう
かは不明であった。

被験者は、安静時、重度の全身疾患を示す臨床兆候を示さなかった。

被験者は、酸素補充(高流量又はECMOを含む)または人工呼吸器
を必要としなかった。

被験者は、COVID−19罹患中に、新たに発現した、又は悪化し
た多臓器障害/徴候を保有していなかった。

被験者は、COVID−19に対して以下の追加療法を受けた:

治験薬 S-217622(二重盲検試験; DBT)、2022/03/17 から 2022/03/21
まで(1 日目:6 錠 1x/日、2 日目から 5 日目:2 錠 1x/日)。

被験者は喫煙経験がなかった。

被験者は、SARS-CoV2 感染中に悪化した基礎疾患はなかった。

被験者は、COVID−19ワクチン接種の前後に免疫調節薬又は免
疫抑制剤による治療、あるいは他のワクチンを受けていなかった。

本事象は救急救命室の訪問は不要であったが、医療機関の診療を必要
とした。前回のワクチン接種後、有害事象はなかった。

被験者の同居家族 3 名は、COVID−19陰性であった。

被験者は、家族との隔離目的で、2022/03/17 から 2022/03/26 まで、調
査担当医師の病院の呼吸器内科に入院加療となった。

2 回目ワクチン接種後の 25 週から 52 週の期間の情報は、以下の通り更
新された:被験者は、重篤な有害事象を発現した。

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