資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (186 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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全身性エリテマトーデス(入院、医学的に重要)、転帰「不明」、
「NPSLE を疑い/NPSLE 様神経症状」と記述された;
神経学的症状(入院、医学的に重要)、転帰「軽快」、「NPSLE 様神経
症状」と記述された。
患者は、血球貪食性リンパ組織球症のため入院した(入院日:2021、
退院日:2021)。
事象「血球貪食症候群/重篤な血球貪食症候群(HPS)」、「多数臓器
に及ぶ悪性リンパ腫浸潤/ワクチンによる IVL の惹起」、「全身状態が
悪化」、「NPSLE を疑い/NPSLE 様神経症状」、「NPSLE 様神経症状」、
「意識障害/(JCSIII-300)」、「四肢不全麻痺」、「汎血球減少(汎血
球減少症)、「右上下肢間代性痙攣」、「左上下肢麻痺」、「進行す
る全身関節痛」、「フェリチン高値」、「両下肢脱力が出現」と「摂
氏 40 度の発熱」は、緊急治療室への来院を必要とした。
患者は、以下の検査と処置を受けた:
剖検:
悪性リンパ腫浸潤(メモ):多数臓器(精査中);
多臓器血管に浸潤する異常リンパ球系細胞が観察された;
骨髄生検:血球貪食像;
血中免疫グロブリンG:19.1mg/dl;高値;
血中乳酸脱水素酵素:高値;
血液検査:減少、メモ:汎血球減少は、血球貪食症候群の診断に至っ
た;
体温:摂氏 40 度;
昏睡尺度:III-300、メモ:意識障害;
CSF 細胞数:9/mm3、メモ:髄液検査、上昇;
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