資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (928 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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患者は COVID ワクチン前 4 週以内に他のどのワクチンも接種しなかっ
た。
患者は有害事象前 2 週以内にどの薬剤も服用しなかった。
患者は化粧品など医薬品以外のアレルギーはなかった。
患者は病歴がなかった(ワクチン接種時のいずれの疾患も含む)。
ワクチン接種前の体温は 36.4 度であった。
2022/08/02
10:11、患者は、COVID−19免疫のため bnt162b2
(コミナティ、1 回目、単回量、注射液、ロット番号 FP9654、有効期
限 2022/10/31、投与経路不明)を接種した。
患者は今回が初回接種であった。
報告者は、おそらくアナフィラキシーショックではないか、と述べ
た。
製品の使用後、本事象が発生したと報告された。
2022/08/02
10:21(ワクチン接種日)、患者はアナフィラキシーを発
現した。
ワクチン接種 10 分後に、気分不良、顔色蒼白、嘔吐と血圧低下がみら
れ、その後 10〜15 分後、顔色が悪くなった。
10:21、嘔吐、顔色不良。
10:25、血圧
91/65。
10:35、血圧
89/60。
10:36、アドレナリン筋注。右上腕の振戦。
患者は、アドレナリン、抗ヒスタミン薬、輸液を含む医学的介入を必
要とした。
当院でアドレナリン 0.3mg 筋注、転送先で輸液、ポララミン投与、ア
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