資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (746 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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た。
実施した臨床検査および処置は以下のとおりである:
抗体検査(正常下限値 250):40 IU/ml、備考:正常;
抗核抗体:40 倍未満、備考:基準:40 倍未満;
腎生検:糸球体腎炎との診断確認のため、備考:腎生検を実施。腎生
検標本[糸球体メサンギウム細胞の拡大および細胞増多(過ヨウ素酸
シッフ反応、400 倍)。
IgA に対する中等度から高度のメサンギウム染色(免疫蛍光法、200
倍)。C3c に対する中等度から高度のメサンギウム染色(免疫蛍光法、
200 倍)。
メサンギウム領域の高電子密度の沈着物(電子顕微鏡検査、3000
倍)]には糸球体が 21 個あり、そのうち 1 個は全体が硬化していた。
残りの糸球体 20 個では、1 個にメサンギウム細胞の増殖およびメサン
ギウム領域の拡大が認められた(図 1A;過ヨウ素酸シッフ反応染
色)。
糸球体毛細血管に基底膜の二重化やスパイク形成はいずれも認められ
なかった。
分節性硬化症、半月体形成、管内性細胞の増殖およびカプセルの癒着
は認められなかった。
尿細管萎縮および間質線維化が間質全体の約 5%を占めていた;メサン
ギウム細胞の増殖および拡大が認められた、備考:メサンギウム領域
の拡大が認められた;血中アルブミン(4〜5):4.6 g/dl、備考:正
常範囲内;血中クレアチニン(0.47〜0.79):0.60 mg/dl;0.64
mg/dl、備考:正常;0.57 mg/dl、備考:正常;0.53 mg/dl、備考:正
常範囲内;0.56 mg/dl、備考:血中クレアチニン正常値;血中フィブ
リノゲン:極めて弱い;血中免疫グロブリン A(126〜517):246
mg/dl;血中免疫グロブリン G:極めて弱い;血中免疫グロブリン G
(880〜1800):1171 mg/dl;血中免疫グロブリン M:極めて弱い;血
中免疫グロブリン M(52〜270):95 mg/dl;血圧測定:123/74 mmHg;
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