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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (519 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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併用薬に以下を含んだ:

2021/11/12、インフルエンザ免疫のためにインフルエンザワクチン
(投与回数不明、単回量)を接種した。

報告された情報は以下のとおり:

全ての発現日 2022/03/01、予防接種の効果不良(医学的に重要)、
COVID-19(医学的に重要)、転帰「回復(2022/04)」、全て「COVID19 感染」と記述された。

事象「covid-19 感染」では、医師の診察が必要であった。

以下の検査および処置を受けた:

体温:(2022/03/01)摂氏 37.3 度、注:最高値;SARS-CoV-2 検査:
(2022/03/08)陽性、注:LAMP 法(鼻咽頭);(2022/03/14)陰性、
注:PCR 検査。予防接種の効果不良、covid-19 の結果として治療処置
がとられた。

臨床経過:2022/03/01、被験者は倦怠感と咳をしていた。

最高値の発熱は摂氏 37.3 度であった。

被験者は SARS-CoV2 検査陽性であった。

2022/03/08、SARS-CoV2 LAMP 法(鼻咽頭)を実施し、新たな感染が判
明した。診断時に SARS-CoV2 抗体を持っていたかどうかは不明であっ
た。ICU に収容されなかった。被験者は、安静時に重篤な全身疾患を示
唆する臨床症状を示さなかった。酸素吸入(高流量または ECMO を含
む)を必要とせず、人工呼吸も受けなかった。

COVID-19 感染時に呼吸器症状を含む多臓器不全があり、2022/03/01 か
ら咳嗽があり、同月 14 日に検査で陰性となった後も咳嗽が持続したの
で、麦門冬湯を内服したが、咳嗽が持続したので同月 31 日からアスト
ミン錠、同月 7 日からハスコード錠に変更し、2022/04 下旬に咳嗽が消
失した。咳は 2022/04 下旬に消失した。循環器、消化器・肝臓、血
管、腎臓、神経、血液、皮膚、その他の症状・徴候はなかった。SARSCoV2 診断後、SARS-CoV2 抗原検査が陰性化するまでに 14 日を要した。

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