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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (631 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本報告は、以下の文献を情報源とする文献報告である:「コロナワク
チン接種後に脊髄炎と筋萎縮性側索硬化症を発症した一例」、第 236
回日本神経学会九州地方会、2022;vol:236th, pgs:17。

2021 年、75 歳の女性患者は COVID-19 免疫のため BNT162b2(コミナテ
ィ、バッチ/ロット番号および使用期限:不明、2 回目、単回量)を接
種した。

関連する病歴と併用薬は報告されなかった。

ワクチン接種歴は以下を含んだ:

コミナティ(1 回目、単回量、接種日:2021 年、COVID-19 免疫に対し
て)。

不適切な製品適用

以下の情報が報告された:

計画;
2021 年発現、不適切な製品適用計画(非重篤)、転帰「不明」、
20171

急性散在性脳脊髄

「SARS-CoV-2 に対するファイザーワクチンを 2021 年 X 月 Y 日と Y+14

炎;

日に接種した」と記載された。

筋萎縮性側索硬化

急性散在性脳脊髄炎(入院、医学的に重要)、転帰「不明」、「ワク



チン接種後の急性散在性脳脊髄炎(ADEM)」と記載された。

筋萎縮性側索硬化症(入院、医学的に重要)、転帰「不明」、
「probable ALS」と記載された。

事象「ワクチン接種後の急性散在性脳脊髄炎(ADEM)」および
「probable ALS」は、受診を必要とした。

患者は、以下を含む検査および処置を受けた:

CSF 検査:蛋白の上昇、筋電図:脳神経系に脱神経所見あり、注:およ
び四肢、脊髄磁気共鳴画像:C5 レベルに T2WI で高信号、頚髄病変の改
善、注:ハーフパルス治療が行われた、神経学的検査:舌萎縮、線維
束性攣縮、嚥下障害、注:左に強い四肢脱力と筋萎縮、呼吸機能低
下。

急性散在性脳脊髄炎、筋萎縮性側索硬化症の結果として治療的処置が
とられた。

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