資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (575 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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2022/05/14、患者は顆粒球減少症を発現した。
報告者は、事象を重篤(医学的に重要な事象、他の病院で入院
2022/04/20˜2022/06/01)と分類した。
報告者は、ワクチンと事象との因果関係を関連ありと評価した。
事象の転帰は回復であった。
事象に対し、カロナールを含む新たな薬剤/その他の治療・処置が必要
であった。
報告者は、以下の通りにコメントした:
肺炎治療後、リハビリのため紹介され 4 月 20 日から他院に入院中であ
った。
5 月 13 日、病床にてワクチン接種を受けた。
5 月 14 日 14:30、接種部位の痛みを訴え、体温摂氏 38.4 度となった。
5 月 15 日、体温摂氏約 37.0 度に解熱した。
5 月 16 日、血液検査にて白血球数 1000 まで低下した。
5 月 17 日(報告のとおり)、分画検査にて顆粒球数 530/ul と判明し
た。
その後は自然に回復した。
5 月 18〜20 日、体温摂氏 36.0〜37.3 度。
5 月 25 日以降、体温摂氏 37.0 度未満であった。
報告医師は、事象を非重篤と判断し、事象と BNT162b2 との因果関係は
評価不能と評価した。他の要因(他の疾患など)の可能性はなかっ
た。
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