資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (630 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
れ」;
2022/04/18 発現、溶血性貧血(入院、医学的に重要)、転帰「軽
快」。
溶血性貧血のため入院した(入院日:2022/04/18、退院日:
2022/04/28、入院期間:10 日間)。
事象「溶血性貧血」、「息切れ」は医師の診察を必要とした。
溶血性貧血、呼吸困難の結果として治療処置がとられた。
臨床経過:
患者は 68 歳 8 ヵ月の女性であった。
予診票での留意点はなかった(基礎疾患、アレルギー、最近1カ月以
内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況
等)。
2022/04 上旬(3 回目のワクチン接種後)、息切れが発現した。
2022/05/18、溶血性貧血で診断された後に入院した。
2022/05/25、事象の転帰は軽快であった。
報告したその他の医療専門家は事象を重篤(2022/04/18 から
2022/04/28 の入院)と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係を評価
不能と判断した。
その他の考えられる原因(他の疾患等)は溶血性貧血であった。
製造販売業者不明の Covid-19 ワクチンのバッチ/ロット番号に関する
情報は要請され、受領次第提出される。
追加情報(2022/08/16):再調査は完了した。これ以上の追加情報は
期待できない。
630