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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本報告は医薬品医療機器総合機構 (PMDA)経由で連絡可能な医師から
入手した自発報告である。PMDA 受付番号:v21128498。

以下の文献を情報源とする:「SARS CoV-2 ワクチン接種後に可逆性脳
梁膨大部病変を伴う軽症脳炎・脳症(MERS)を発症した一例」、日本
集中治療医学会第 6 回中国・四国支部学術集会、2022 年;第 6 回、46
頁。

中東呼吸器症候群;

PMDA 受付番号:v21128498。

会話障害;

刺激無反応;

2021/09/25

15:00(ワクチン接種日)、14 歳男性患者は、COVID-19

免疫のため、BNT162B2(コミナティ、注射剤、バッチ/ロット番号:
失禁;

FH0151、使用期限:2022/03/31、筋肉内投与、2 回目、単回量)の投与
を受けた(ワクチン接種時、14 歳)。

意識変容状態;
病歴はなかった。
無菌性髄膜炎;
ワクチン接種前の体温は、提供されなかった。
14671

痙攣発作;
家族歴はなかった。
磁気共鳴画像異常;
併用薬には、アイバメクチン(イベルメクチン、経口、開始日:
脳梁の細胞傷害性

9/27、終了日:9/28、使用理由は不明)があった。

病変;
2021/09/04
脳炎;

15:00、患者は最初に、COVID-19 免疫のため、BNT162B2

(コミナティ、注射剤、バッチ/ロット番号: FG0978、使用期
限:2022/02/28、筋肉内投与、1 回目、単回量)の投与を受けた。

脳症;
2021/09/29
視力障害;

現した。

転倒

2021/09/29

16:30(ワクチン接種後 4 日目)、患者に脳炎/脳症が発

16:30(ワクチン接種後 4 日目)、患者はベッドから転落

し、失禁があった。発声はあるが、「あーうー」と意味を成さなかっ
た。開眼していいるが、視線は合わなかった。呼びかけに反応のない
状態で発見された。患者は、当院に救急搬送されたが、意識障害あり
(GCS E4V5M4 注記: 来院時; (日付不明) E4V4M6, 注記: 入院 2 日目;
(2021/09/29) E4V2M4; (2021/10/01) E4V5M6)、四肢麻痺は認めなか
った。CT 及び MRI で異常を認めなかった。頭部コンピュータ断層撮影:
(日付不明) 特記すべき所見は認めなかった。血液検査も大きな問題は
認めなかった。脳炎として、mPSL パルスを開始した。

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