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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (503 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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視」、「特に左眼での上下方向の運動制限が強かった」と「軽度の左
眼瞼下垂」の事象は来院の必要があった。

患者が受けた臨床検査および処置は以下の通り:

血液検査:(日付不明)炎症所見はなし、注釈:先行感染もなかった;

体温:(日付不明)摂氏 36.5 度、注釈:ワクチン接種前;

磁気共鳴画像:(2022/05/06)頭蓋内に病変を認めず、注釈:脳主幹動脈
病変も認めなかった;(2022/05/06)正常。

ギラン・バレー症候群、ミラー・フィッシャー 症候群、複視、眼運動
障害、眼瞼下垂の結果として治療処置が行われた。

臨床経過:

患者には家族歴がなかった。ワクチンの予診票での留意点はなかった
(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病気、服
薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況など)。

事象の経過は以下の通り:

2022/04/29 09:00、複視が発現した。眼科を受診し、両眼複視の診断
を受けた。

2022/05/02、患者は中央医療センターの脳神経外科を受診した。患者
は意識清明で、全方向性に複視が認められた。特に左眼での上下方向
の運動制限が強かったが、瞳孔不同は認めず、しかし、軽度の左眼瞼
下垂は認められた。

2022/05/06、近日の MRI 精査を目的に報告病院に紹介となった。

2022/05/06、MRI(磁気共鳴画像法)を受け、結果は正常であった。ま
た患者に糖尿病はなく、糖尿病性ニューロパチーは否定的と考えられ
た。

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