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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1370 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本報告は、以下の文献情報源に関する文献報告である:「Urticarial
vasculitis after COVID-19 vaccination: A case report and
literature review」, Dermatologic Therapy, 2022; Vol:35(8),
DOI:10.1111/dth.15613。

68 歳の男性患者は、COVID-19 免疫のため BNT162b2(BNT162B2、3 回目
(追加免疫)、単回量、バッチ/ロット番号と使用期限は不明)の接種
を受けた。

患者の関連する病歴は以下の通り:「狭心症」(継続中);「糖尿病」
(継続中);「脂質異常症」(継続中)。

患者の併用薬は報告されなかった。

ワクチン接種歴は以下の通り:COVID-19 ワクチン(1 回目、単回量、
製造販売業者不明)、COVID-19 免疫のため、反応:「有害事象な
狭心症;

20671

蕁麻疹様血管炎

糖尿病;

脂質異常症

し」;COVID-19 ワクチン(2 回目、単回量、製造販売業者不明)、
COVID-19 免疫のため、反応:「有害事象なし」。

以下の情報が報告された:

蕁麻疹様血管炎(入院、医学的に重要)、被疑製品投与の 4 日後、転
帰「回復」、「患者は UV と診断された」と記載された。

患者が受けた臨床検査及び処置は以下の通り:

Antinuclear antibody:正常;Body temperature:37.8 度; Complement
factor C3:正常; Complement factor C4:正常; Computerised
tomogram abdomen:感染巣を明らかにしなかった; Computerised
tomogram thorax:感染巣を明らかにしなかった; C-reactive
protein:10.04mg/dl、注記:上昇; Eosinophil count:正常;
Histology:検査は、血管周囲性および間質性の細胞浸潤を示した(ヘ
マトキシリン、エオシン染色 X 400); High-power view:好中球の浸
潤を示した、注記:真皮中で。核塵を伴う白血球破砕性血管炎、血管
壁の破壊、赤血球漏出が観察された(ヘマトキシリン、エオシン染色
X400); neutrophil fraction:89.2%、注記:上昇; Oral soft
tissue biopsy:正常、注記:彼は喉の不快感を報告したが、喉頭浮腫
または上気道症状は明白ではなかった; Physical examination:色素
沈着を伴う浮腫性紅斑及び体幹、四肢、腿に散在する紫斑が明らかに
なった; Platelet count:正常; SARS-CoV-2 test:陰性; White

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