よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1070 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ワクチン予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内
のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況等)
はなかった。

臨床経過は以下の通り:

2022/07/30、covid-19 免疫のため、BNT162b2(コミナティ、注射剤、
単回量、ロット番号:FP9654、使用期限:2022/10/31、投与経路不
明)の 4 回目を接種した。

2022(月日不明)、左頚部にしこりと痛みを発症した。

事象の経過は以下の通り:

2022/07/30、4 回目 COVID-19 ワクチン接種(ファイザーx4 回)を受
けた。接種後、筋肉痛、倦怠感が 4 回打ったなかで特にひどがった。

2022/08/02 頃から左頚部にしこりができていることを自覚、疼痛があ
るため 2022/08/05 報告医院を受診した。

エコー、造影 CT にて左内頚静脈血栓を認めた。もともと狭心症で抗血
小板薬 2 剤服用していた。以前には、血栓認めておらず、ワクチン接
種との影響を疑った。

2022/08/05(ワクチン接種後 6 日)、事象の転帰は回復したが後遺症
あり(治療を開始した)であった。

報告者は事象を重篤(障害につながるおそれ)と分類し、事象とワク
チンとの因果関係を関連ありと評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

報告者は以下の通りコメントした:

2022/08/05 より抗凝固薬による治療を開始した。肺塞栓となるような
ら重大な転帰となる可能性がある。

1070