資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1235 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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卵巣新生物(入院、医学的に重要)、
状態悪化(入院、医学的に重要)、転帰「不明」、いずれも「子宮の
卵巣腫瘍がねじれた」と記載された。
卵巣新生物、状態悪化のため入院した(入院日:2022/08/10、退院
日:2022/08/12、入院期間:2 日)。
事象「子宮の卵巣腫瘍がねじれた」のため受診を要した。
以下の検査と処置を受けた:
原田病の検査と同時に子宮の検査も行った:(2021/02)卵巣に 4-5 cm
の腫瘍があった;(不明日)子宮の卵巣腫瘍がねじれた。
卵巣新生物、状態悪化の結果として治療措置がとられた。
臨床経過は以下の通り:
報告者の 35 歳の娘が 3 回目の成人用ワクチンを予約した。1・2回目
共にファイザーを接種した。1 回目:2022/01、2 回目: 2022/02 に接
種済みであった。2022/08/21 に 3 回目のファイザーを予約した。免疫
系の眼の疾患「原田病」があり、ワクチン接種前の 2021/02 終わり頃
に入院をした。入院時に原田病の検査をし、その時一緒に子宮の検査
をしたところ、卵巣に 4-5 cm の腫瘍があった。その後、定期的に調べ
ていたが、子宮の卵巣腫瘍がねじれ、2022/08/10 に緊急手術で卵巣の
腫瘍を切除した。
2022/08/10 から 2022/08/12 まで入院していた。
お医者様からは「ワクチン接種は術後 1 週間後ならいいよ」と言われ
た。1・2回目共にワクチン接種しても特に何もなかった(報告の通
り)。
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