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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (719 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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関係は関連ありと評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

2022/06/14、ギラン・バレー症候群が発現した。報告医師は、事象を
重篤(永続的/顕著な障害/機能不全)とした。ギラン‐バレー候群に
より、73 日間入院した。被疑薬と事象間の因果関係は、関連ありであ
った。ガンマグロブリン静注療法と単純血漿交換の処置でギラン・バ
レー症候群の転帰は未回復だった。

ギラン・バレー症候群調査票の情報は下記の通りだった:

2021/06/18、両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下。

筋力低下を来した上肢や下肢における深部腱反射の低下または消失。

報告時点までの、症状の極期における Hughes の機能尺度分類はベッド
上あるいは車椅子に限定(支持があっても 5mの歩行が不可能)。

単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発現から最悪の状態までの間
隔が 12 時間から 28 日間であって、その後に臨床的安定期を迎えた
(報告時点までの内容を元に選択)。

2021/06/18、電気生理学的検査を実施した。

GBS とは一致しない。2021/06/24 のNCSでは上下肢SNAP導出不
能。

2021/06/18、髄液検査を実施した。

細胞数 1/uL、糖 58mg/dL、蛋白 32mg/dL。

蛋白細胞解離なし。

鑑別診断を受けた。画像検査(磁気共鳴画像診断(MRI)撮像)は
未実施。

2021/06/17、自己抗体の検査を実施した。抗 GM1 抗体検査は陰性だっ
た。抗 GQ1b 抗体検査も陰性だった。

先行感染はなかった。

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