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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1425 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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発熱の結果として、治療的な処置はとられた。

臨床経過:COVID-19 免疫のために、左肩に 4 回目の接種を受けた。患
者は、コミナティのワクチン接種後、下肢脱力を訴えた。

2022/07/21、患者は下肢脱力と息切れを発現した。事象の転帰は回復
したが後遺症あり。

2022/08/09、患者はまだ筋力低下があった。その後、患者は来院せ
ず、経過は不明である。

患者は今日(報告のとおり)報告者の病院を受診した。本事象に対し
て何らかの治療が行われたかどうかは不明であった。

詳細: 患者は他の医療機関にも通院中である。

事象のコメント/経過は以下とおり:

2022/07/20、当院にて 4 回目のワクチン接種を受けた。

2022/07/21 から、下肢脱力を自覚した。階段ののぼりおりができなく
なった。また、起床時に息切れを感じた。

2022/07/23、当院受診。微熱があり、カロナールが処方された。神経
症状(GB(ギラン・バレー)様)については、神経内科を受診するよう
指示された。ワクチン接種の 20 日後の 2022/08/09、当院再診時、保存
的に筋力回復しつつあり、筋力は少し回復するも、杖歩行となってい
る。

本事象は、製品を使用後に発見された。

報告者は、本事象を重篤な事象(医学的に重要な事象)と分類し、ワ
クチンとの因果関係を評価不能とした。事象の結果は診療所への来院
であったと述べた。

BNT162b2 のためのバッチ/ロット番号に関する情報は要請され、受領次
第提出される。

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