資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1432 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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2022/03/07 発現、巨核球増加(入院、死亡につながるおそれ)、転帰
「回復」(2022/07/23)、「骨髄穿刺の所見は、巨核球の著明な増加
を伴っており」と記載された。
患者は、免疫性血小板減少症、紫斑、血小板減少性紫斑病、血小板数
減少、巨核球増加のために入院した(開始日:2022/03/07、退院日:
2022/03/09、入院期間:2 日)。
事象「ITP 様の病態として」、「紫斑/紫斑が増加」、「血小板は 0.6
万まで低下していた。/ワクチン投与後、1週間程度での経過で急激に
血小板が減少したこと」および「髄穿刺の所見は、巨核球の著明な増
加を伴っており」は診療所受診を必要とした。
患者は、以下の検査と手順を経た:
骨髄穿刺:(2022/03/07)他の血液疾患を示唆する所見は認められ
ず、メモ:巨核球の著明な増加を伴っており;
生検:(2022/03/07)他の血液疾患を示唆する所見は認められず;
血小板数:(2022/03/07)0.6 万まで低下、(2022/03/08)1.9 万と増
加、(2022/03/09)2.7 万と増加、(2022/03/14)16.5 万まで増加。
免疫性血小板減少症、紫斑、血小板減少性紫斑病、血小板数減少、巨
核球増加の結果として治療的処置がとられた。
臨床経過:
報告者は、2022/03/03 頃から紫斑出現と述べた。
紫斑が増加するため、03/07 に病院を受診。血小板は 0.6 万まで低下し
ていた。
骨髄穿刺と生検を行ったが、他の血液疾患を示唆する所見は認められ
ず。また、他に血小板減少を伴うような鑑別疾患も認められず。
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