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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (497 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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原疾患・合併症は不明であった。

ギラン・バレー症候群が発現した。

事象の転帰は、後遺症と報告された。

報告医師は、事象の重篤性を重篤(入院)と分類し、事象と bnt162b2
との因果関係を確実と評価した。

関連する検査は以下を含んだ:

2021/07/27、患者は神経伝導検査を受けて、結果はびまん性 CMAP 低下
であった(単位なし、正常低値または正常高値が提供されなかっ
た)。

2021/08/01、患者は針筋電図検査を受けて、結果は脱神経所見ありで
あった(単位なし、正常低値または正常高値が提供されなかった。コ
メント:Fibs/PSW は認められた)。

2021/07/29、患者は髄液検査を受けて、結果はタンパク上昇であった
(74mg/dL、正常範囲は 10-40 であった。コメント:GM1-IgG /+、
Ga/NaC-6Dia-IgM /+、同 IgG /+)。

2021/08/03、患者筋生検を受けて、結果は筋壊死再生であった(単位
なし、正常低値または正常高値が提供されなかった)。

2021/03/29、患者が筋力低下を発症した。

報告者は、事象を重篤(永続的/顕著な障害/機能不全)と分類した。

報告者は、ワクチンと事象の間の因果関係を評価不能と評価した(理
由:疑われるが他要因を除外することは困難である)。

事象の転帰は回復したが後遺症ありであった。

事象に対する、新たな薬剤/その他の治療/処置を開始する必要があ
り:免疫グロブリンを含んだ。

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