資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (393 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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患者が診断時 SARS-CoV2 抗体を保有していたかは不明であった。
抗体検査は実施されなかった。
退院時 SARS-CoV2 抗体を保有していたかは不明であった(入院してい
た場合)。
患者は安静時、重度の全身疾患を示す臨床徴候を示さなかった。
無症候症例として自宅療養となった。
酸素吸入(高流量又は ECMO を含む)または人工呼吸器を必要としなか
った。
多臓器障害、呼吸器症状、循環器症状、消化器/肝臓症状、血管症状、
腎臓症状、神経症状、血液症状、皮膚症状またはその他の症状を発現
しなかった。
2022/02/17、回復した。
SARS-CoV2 感染中に悪化した基礎疾患はなかった。
COVID-19 ワクチン接種の前後に免疫調節薬または免疫抑制薬による治
療はされず、他のワクチンを受けなかった。
調査担当医師は事象「COVID-19 感染」を非重篤と分類し、事象が
BNT162b2 および併用薬との因果関係について合理的な可能性はないと
考えた。
調査担当医師は、事象は有効性欠如に該当しないとコメントした。
報告者は、「予防接種の効果不良」、「無症候性 COVID-19 感染」は
BNT162b2 に関連なしとみなした。
BNT162b2 のバッチ/ロット番号に関する情報は要求されており、入手し
た場合、提出される。
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