資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (187 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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CSF 検査:血球貪食像;
培養:陰性;
インターロイキン濃度:24.1;高値;
MRI:右頭頂葉皮質高信号;
血小板数:減少;
SARS-CoV-2 検査:陰性;
血清フェリチン:高値、メモ:血球貪食症候群の診断に至った;高値;
上昇を繰り返した;
白血球数:0/mm3、メモ:髄液検査。
血球貪食性リンパ組織球症、リンパ腫、全身性エリテマトーデス、神
経学的症状、発熱に対して治療的な処置がとられた。
患者死亡年月日は、2021/11/25 であった。
報告された死因:
「血球貪食症候群/重篤な血球貪食症候群(HPS)」、
「多数臓器に及ぶ悪性リンパ腫浸潤/ワクチンによる IVL の惹起」、
「全身状態が悪化」。
剖検により「多数臓器に及ぶ悪性リンパ腫浸潤/多臓器血管に浸潤する
異常リンパ球系細胞が観察され、血管内大細胞型リンパ腫(IVL)が背
景疾患として診断された」(リンパ腫)が見つかった。
臨床経過:
2021/09/11(ワクチン接種 25 日後)、血球貪食症候群が発現した。患
者は右被殻出血があった。
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