資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (793 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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治療を行ったが、静脈洞血栓はすべて溶解されず、部分開通にとどま
った状態であった。
2022/03/22、退院した。
血小板減少、血液凝固異常などの誘因はなく、外傷などの誘因も認め
られなかった。
以下の検査と処置を実施した:頭部 MR 検査で MRV にて左横静脈洞血栓
症が確認された。
2022/07/05、事象の転帰は未回復であった。
2022/08/19 現在、
2021/10/21、不明時刻、患者はコミナティ(2 回目、接種の解剖学的部
位:不明、ロット番号:当方で施行したものではないため不明)の接
種を受けた。
患者は、被疑ワクチンの初回接種日前の 4 週間以内に他のワクチン接
種を受けなかった。
患者は、事象発現前の 2 週間以内に併用薬を投与されなかった。
患者の病歴(ワクチン接種時のいずれの疾患も含む)として、心身
症、胸内苦、動悸、声が出ない、胃液が上がる、があり、2021/11 頃発
現し、2022/01/24 に終了した;大脳静脈洞血栓症は 2022/01/19 に発現
し、継続中であった(報告のとおり)。
経過は、報告書に記載した通りである。
本症例は、症状が副反応であることも考えられたため、報告されてい
た。
報告医師は事象を重篤(入院)と分類し、事象と BNT162b2 との因果関
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