よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本報告は、医薬品医療機器総合機構(PMDA)から入手した、連絡可能
な医師(解剖医)による自発報告である。PMDA 受付番号:v21128838
および v21132792。

2021/09/23 09:17、48 歳の男性患者は、COVID-19 免疫のため、
BNT162B2(コミナティ、注射剤、ロット番号:FH0151、有効期限:
2022/03/31、単回量、投与経路不明)を 1 回目接種した(接種時 48
歳)。

2021/09/23、ワクチン接種前の体温は、摂氏 35.7 度であった。
メニエール病;

入院;

不整脈;

不整脈原性右室異
14120

形成症;

心筋虚血;

急性冠動脈症候群

失神;

家族歴には、高血圧(母)、メニエール病(父)があった。

病歴には、2006/11/10 に発現した胸部不快感のため入院(2006 年)及
び意識消失、デスクワーク中に失神及び痙攣(2021/09/22)、転倒
(2021/09/22)、過敏性腸症があった。
意識消失;

痙攣発作;

胸部不快感;

転倒;

過敏性腸症候群;

高血圧

病歴の詳細は下記の通りであった:

2006/11/10 に胸部不快感が発現した(他院でカテーテル検査を受けた
ようだが、診療録は入手できなかった)。

失神のためかかりつけ医を受診し、血圧(BP)は 104/60 であり、心電
図に異常はなかった。

併用薬には、ラモセトロン塩酸塩(イリボー5 ug)1 錠、ロペラミド塩
酸塩(製造販売業者不明、カプセル)1 カプセル(C)、cinnamomum
cassia bark、glycyrrhiza spp. Root、paeonia lactiflora root、
zingiber officinale rhizome、ziziphus jujuba fruit(桂枝加芍薬
湯、ツムラ製造、顆粒 5 g)があり、すべて過敏性腸症のために服用、
開始及び終了日は提供されなかった。

Pfizer-BioNTech COVID-19 ワクチン接種の前後 4 週間以内に他のワク
チン接種を受けなかった。

2021/09/23、13:00(ワクチン接種日)、虚血性心疾患、致死性不整脈
を発現した。

70