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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (848 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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事象の転帰は死亡であった。

報告医師は、本事象を重篤(死亡)と分類し、事象は BNT162b2 と関
連ありと評価した。

報告された心筋炎は劇症型に該当した(おそらく。定義、診断基準が
ないので)。

剖検が実施された(司法解剖ではなく、死因・身元調査法解剖という
種類のものであった)。心筋内に広範に炎症性細胞が認められた。そ
の他、血液検査、尿検査、CT、薬物検査で死因を示唆する所見はなか
った。

2021/10/31、2 回目接種後から 37 度台の発熱が始まった。

2021/11/02、37 度台の発熱が続いた。仕事を早退した。

2021/11/03 朝、ベッド上で死亡しているところを発見された。

調査項目は以下のとおり報告された:

2021/11/03 07:30 頃、起床してこないので、確認すると死亡してい
た。

救急要請がされた。救急要請日時は、2021/11/03 07:30 頃であった。

救急隊到着日時は 2021/11/03 07:53 であった。

救急隊到着時の患者の状態は、硬直があった。患者は搬送されなかっ
た。

死亡確認日時は剖検前(2021/11/05)であった。

死亡時画像診断結果の詳細は、死因に繋がる病変は指摘できないであ
った。

報告医師のコメントは以下のとおり:

解剖検査の結果、C-反応性蛋白(CRP)上昇、病理検査にて心筋内に広
範に炎症細胞の浸潤を認め、心筋炎と診断された。その他損傷、病

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