資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1126 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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コミナティ(1 回目、バッチ/ロット番号:FA4597、使用期限:
2021/08/31、投与経路:筋肉内、投与日付:2021/06/08、72 歳時、
COVID-19 免疫のため)。
患者は、COVID ワクチン前 4 週以内に他のワクチンを接種しなかった。
ワクチン接種前、患者は、COVID-19 と診断されなかった。患者は薬
物、食物または他の製品対するアレルギーはなかった。
以下の情報が報告された:
心膜炎(入院、医学的に重要)、転帰「回復」、「急性心膜炎による
頻脈症と考えられた」と記述された;
心
嚢
液
貯
留
(
入
院
、
医
学
的
に
重
要
)
、
転
帰
「
回
復
」
、
「
軽
度
の
心
囊
液
の貯留」と記述された;
頻脈(入院)、転帰「回復」、「HR 120 bpm の頻脈/心膜炎による頻脈
症と考えられた」と記述された。
患者は、心膜炎、心嚢液貯留、頻脈のため入院した(入院期間:10
日)。
事象経過は、以下の通りだった:
HR 120 bpm の頻脈と心エコーで軽度の心囊
液
の
貯
留
が
あ
り
、
急
性
心
膜
炎による頻脈症と考えられた。事象は、入院に結び付いた(10 日)。
事象の転帰は、NSAID などの投薬加療を含んだ治療で回復となった。ワ
クチン接種以降、患者が COVID-19 検査を受けたかどうかは不明であ
る。
これ以上の再調査は不可能である。これ以上の追加情報は期待できな
い。
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