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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1210 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本報告は、規制当局を介し連絡可能な報告者(医師)より入手した自
発報告である。受付番号:v2210002000(PMDA)。

2021/08/07(ワクチン接種日)、81 歳の女性患者は、COVID−1
9免疫のため BNT162b2(コミナティ、注射液、2 回目、単回量、ロッ
ト番号:報告書作成時に入手不可/提供済み、筋肉内)の接種を受けた
(81 歳時)。

関連する病歴はなかった。

患者の併用薬は報告されなかった。

ワクチン接種歴は以下を含んだ:

COVID−19ワクチン(1回目、製造販売業者不明、COVID
体調不良;

心臓死;
20590
突然死;

転倒

−19免疫のため)。

ワクチンの予診票での留意点はなかった(基礎疾患、アレルギー、最
近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、
発育状況など)。

患者の夫と長男からの情報によると、患者は接種後数日で体調を崩さ
れ、そのまま寝たきりになった。

患者の家族は明らかに接種との関連性が疑われると考えておられる。
血液検査異常がないことから入院での経過観察は行われていなかっ
た。

経過からは、接種との関連を否定できない症例と考えて報告した。

患者本人は当院に通院はしていなかったが、患者の夫と長男は当院に
通院中で、「これまで大きな病気はなく、突然のことに家族は驚いて
いる。」と相談があった。酒やタバコなどの嗜好はなく、夫とともに
2回目の接種後に体調を崩した。

2021/08/07、トイレで倒れて病院に救急受診したが、特記すべき異常
はないとされて帰宅した。

2022/05/14、寝たきり状態のまま死亡した。

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