資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (305 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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(医療従事者)を対象とした追跡調査)
本報告は、プロトコル C4591006 に対する連絡可能な報告者(医師およ
びその他の医療従事者)から入手した非介入試験報告である。
2021/02/22、24 歳の女性患者は、COVID-19 免疫のため BNT162b2、注射
剤(コミナティ、投与 1 回目、0.3 ml、単回量、ロット番号:
EP2163、使用期限:2021/05/31)を左腕に接種し、
2021/03/15 に、投与 2 回目、0.3 ml、単回量(ロット番号:EP2163、
使用期限:2021/05/31)を右腕に接種、
2021/12/22 に、投与 3 回目(追加免疫)、0.3 ml、単回量(バッチ/ロ
ット番号:不明)(24 歳時)(全て筋肉内)を接種した。
予防接種の効果不
18960
良;
患者は、関連する病歴を持っていなかった。
COVID−19
併用薬は以下を含んだ:
2021/11/17、予防接種の為のインフルエンザワクチン。
以下の情報が報告された:
予防接種の効果不良(医学的に重要)、COVID−19(医学的に
重要)、両事象とも 2022/01/14 発現、転帰「軽快」、両事象とも「C
OVID−19感染」と記述された。
事象の経過は以下の通りであった:
2022/01/14(ワクチン接種の 23 日後)、被験者は COVID-19(医学的に
重要)に感染したが症状は軽症であった。
2022/01/28(ワクチン接種の 37 日後)、被験者は自覚症状なく軽快し
たため、重症化予防の有効性はあったものと判断された。
被験者が産休のため詳細は入手できなかった。
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