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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1429 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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間質性肺疾患(医学的に重要)、転帰「軽快」、「2 年前より指摘され
ていた両側肺底部に発生した非特異的間質性肺炎が軽度増悪」と記載
された。

事象「MPO-ANCA 関連血管炎と診断した」および「2 年前より指摘され
ていた両側肺底部に発生した非特異的間質性肺炎が軽度増悪」は受診
を要した。

以下の検査と処置を受けた:

Antineutrophil cytoplasmic antibody: 112.8 IU/mL、注記:初診
時;10.0 IU/mL、注記:8 週で減少した;

Biopsy kidney:細胞性半月体、注記:採取された 20 個の糸球体のう
ち 6 個に、採取された 20 個の糸球体のうち 3 個に球状硬化、小葉間動
脈のフィブリノイド壊死および内皮細胞の腫大;

Blood creatinine:1.22 mg/dL、注記:初診時;1.17 mg/dL、注記:3
年前;

Computerised tomogram:非特異的間質性の軽度増悪、注記:2 年前よ
り指摘されていた両側肺底部に発生した肺炎;

C-reactive protein: 18.4 mg/dL、注記:初診時;

Immunology test:pauci-immunetype であった;Protein urine:
0.19、注記:g/gCr、初診時;消失、注記:8 週で;

Urinary occult blood:3+、注記:初診時;消失、注記:8 週で。

抗好中球細胞質抗体陽性血管炎、間質性肺疾患の結果として治療措置
がとられた。

臨床経過は以下の通り:

これまで腎機能障害・尿異常を指摘されたことがない 84 歳男性が、2
回目の Pfizer/BioNTech SARS-CoV-2 ワクチン接種翌日より発熱、倦怠

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