資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1463 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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Gastroenterology Report.,2022; Vol:10,
DOI:10.1093/gastro/goac034、表題「Allergic reaction to
anisakis-contaminated fish after the first administration of
BNT162b2 mRNA vaccine: A case report.」。
2021/06/08、72 歳の女性患者は、COVID−19免疫のため
BNT162b2(BNT162B2、投与 1 回目、単回量、バッチ/ロット番号:不
明)を接種した。
患者は、関連する病歴を持っていなかった。
患者の併用薬は、報告されなかった。
そう痒症;
アニサキス症;
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上腹部痛;
眼瞼浮腫;
蕁麻疹
以下の情報が報告された:
被疑製品投与の 3 日後、アニサキス症(医学的に重要)、転帰「回
復」;
被疑製品投与の 2 日後、蕁麻疹(医学的に重要)、転帰「回復」、
「全身性蕁麻疹」と記述された;
被疑薬製品投与の 3 日後、上腹部痛(非重篤)、転帰「回復」、「軽
度の心窩部痛」と記述された;
被疑製品投与の 2 日後、そう痒症(非重篤)、転帰「回復」;
被疑製品投与の 2 日後、眼瞼浮腫(非重篤)、転帰「回復」、「眼瞼
浮腫」と記述された。
事象「全身性蕁麻疹」、「そう痒症」と「眼瞼浮腫」は、救急治療室
の受診を必要とした。
患者は、以下の検査と処置を行った:
食道胃十二指腸内視鏡検査:胃にアニサキス幼虫 10 匹;皮膚テスト:
陽性。
治療的な処置は、アニサキス症、蕁麻疹、上腹部痛、そう痒症、眼瞼
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