資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (496 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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CSF 蛋白(10-40):(2021/07/29)74 mg/dl;
髄液検査:(2021/07/29)、タンパク上昇した、注記:タンパク上昇
した(74mg/dL)。GM1-IgG /+、Ga/NaC-6Dia-IgM /+、同 IgG /+(大学
研究室)、細胞数 1ul、糖 85mg/dl、蛋白 74mg/dl、蛋白細胞解離あ
り、検査室正常値を超える CSF 蛋白質レベルの上昇および、50 細胞/uL
を下回る CSF 総白血球数;
針筋電図検査:(2021/08/01)、脱神経所見あり、注記:Fibs/PSW は
認められた;
磁気共鳴画像:(2021/06/23)、結果不明;
神経伝導検査:(2021/07/27)、びまん性 CMAP 低下;(2021)軸索型
ニューロパチー。
治療的な処置は、ギラン・バレー症候群、筋力低下、筋炎の結果とし
てとられた。
臨床経過:
患者は 51 歳 7 カ月の男性であった。
2021/03/08 時刻不明、患者は bnt162b2(コミナティ、注射液、ロット
番号:詳細の検索または読取り不可、接種部位不明、投与 1 回目)を
受けた。
2021/03/29 時刻不明、患者は bnt162b2(コミナティ、注射液、ロット
番号:詳細の検索または読取り不可、接種部位不明、投与 2 回目)を
受けた。
患者はワクチン接種後にギラン・バレー症候群を発症し、現在は車い
す生活であった。
有害事象は昨年患者に起こり、発症した。
事象は製品の使用後にみられた。
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