よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1246 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本報告は、以下の文献の情報源のための文献報告である:「神経疾患
患者に対するワクチンと副反応(2) 神経免疫疾患」、BRAIN and
NERVE、2022; Vol:74(7), pgs:899-904。

40 代の女性患者は、COVID-19 免疫のため、BNT162b2(コミナティ、投
与回数不明、バッチ/ロット番号:不明、単回量)の接種を受けた。

関連する病歴及び併用薬は報告されなかった。

以下の情報が報告された:
感覚鈍麻;
20608
横断性脊髄炎

横断性脊髄炎(医学的に重要)、転帰「不明」、「横断性脊髄炎/ C5C6 に病変」と記載された;

感覚鈍麻(医学的に重要)、被疑製品接種 2 週間後、転帰「軽快」、
「右上腕外側部にしびれ感」と記載された。

事象「横断性脊髄炎/ C5-C6 に病変」、「右上腕外側部にしびれ感」は
医療機関の診療が必要であった。

患者は以下の検査と処置を受けた:

血液検査:特記所見なし;CSF 検査:特記所見なし;脊髄 MRI:C5-6 に
高信号域、注記:C5-C6 に病変が認められた。

横断性脊髄炎、感覚鈍麻に対して治療措置が取られた。

1246