資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (159 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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され、臨床的には微小変化型 NS(MCNS)が疑われた。凝固異常(フィ
ブリノーゲン 812mg/dl)のため直ちに入院し、ヘパリン静注を行っ
た。入院後、プレドニゾロン 1mg/kg/day の内服とフロセミド 40mg の
静注で治療を行った。幸い腎機能障害はなく、入院 2 日目には浮腫の
改善がみられた。NS の臨床症状は順調に改善し、7 日目には尿蛋白が
完全に消失した。17 日目、居住地近くの医療機関での治療を希望した
ため、他院へ転院した。COVID-19 に対する集団免疫の確立は、パンデ
ミックの抑制のために急務である。
追加情報(2022/01/18):本報告は、以下の文献資料からの文献報告
である:
A young adult with nephrotic syndrome following COVID-19
vaccination、CEN 症例報告、2022; pgs:1-2、DOI:10.1007/s13730021-00673-z。
全文掲載を受けた。
更新された情報:
文献情報、報告者情報、患者年齢、事象(上腕の注射部位腫脹と局所
の筋肉痛)、検査データ。
追加情報(2022/08/29):本報告は、以下の文献資料、表題 A young
adult with nephrotic syndrome following COVID-19 vaccination",
CEN Case Reports, 2022; Volume:11, pgs:397-398,
DOI:10.1007/s13730-021-00673-z からの文献報告である。本報告は公
表文の受領に基づく追加報告である。症例は公表文で確認された追加
情報を含めるために更新された。
更新された情報:ページ番号、ボリューム、および安全性データベー
ス内の関連番号が更新された。
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