資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (910 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
気、免疫不全、毛細血管漏出症候群、血をサラサラにする薬。最近 1
か月以内に熱が出たり、病気にかかったりはなかった。今日、体に具
合が悪いところはなかった。けいれん(ひきつけ)を起こしたことは
なかった。薬や食品などで、重いアレルギー症状(アナフィラキシー
など)を起こしたことはなかった。予防接種を受けて具合が悪くなっ
たことはなかった。現在妊娠または授乳中ではなかった。2 週間以内に
予防接種を受けなかった。今日の予防接種について質問はなかった。
接種は可能であり、接種を希望した。
更新情報:
患者は被疑ワクチン初回投与日の前 4 週以内に他のワクチン接種を受
けなかった。
事象発現前 2 週以内に併用薬を使用したかは不明であった。
2022/07/23
10:15、患者は迷走神経反射(疑)を発現、非重篤と評価
され、緊急治療室の受診を必要とした。
ワクチンとの因果関係は関連ありであった。
事象の転帰は不明であった。
患者は輸液を含む処置を受けた。
患者は気分不良を訴えた。
症状は迷走神経反射として対応され、下肢挙上と輸液(500ml)を行っ
た。
患者は軽度の腹痛を訴えたが、呼吸、皮膚症状はなかった。
症状はいったん改善し、座位、立位でも問題がないことを確認した。
抜針し、患者が帰宅しようとしたとき、抜針後に気分不良を訴え、少
量嘔吐した。
再び臥床し、しだいに改善するも、初期対応からすでに数時間(3 時
間)が経過していた。
今まで迷走神経反射の既往がなかったこと、症状の再燃または再発が
910