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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (364 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本報告は、下記文献源からの文献報告である:

"Constrictive pericarditis following mRNA COVID-19 vaccination
in a patient with systemic sclerosis", Journal of Cardiology
Cases, 2022; pgs:1-4, DOI:10.1016/j.jccase.2022.03.014。

2021/07、59 歳の男性患者は、COVID-19 免疫のために BNT162b2(バッ
チ/ロット番号:不明、単回量、筋肉内)の 1 回目の接種をした。

関連する病歴は以下のとおり:

「全身性硬化症」(継続中);「間質性肺炎」(継続中)。「レイノ
ー現象」(継続中かどうかは不明)、注記:血管拡張剤で治療した。

併用薬は以下のとおり:

レイノー現象;
収縮性心膜炎;
19208

全身性強皮症;
心膜炎
間質性肺疾患

強皮症のために経口投与されたプレドニゾロン(継続中)、ドルナー
(経口)、エディロール(経口)、パリエット(経口)。

過去の薬歴は以下のとおり:

間質性肺炎に対してプレドニゾロン、注記:6 mg、基礎疾患に対し
て。

報告された情報は以下のとおり:

発現 2021/07/16、心膜炎(入院、医学的に重要)、転帰「回復したが
後遺症あり」、「急性心膜炎」と記述された。

被疑薬接種 5 日後の 2021/10/15、収縮性心膜炎(入院、医学的に重
要、生命を脅かす)、転帰「不明」、「収縮性心膜炎」と記述され
た。

事象「心収縮性心膜炎」は、救急外来への受診を必要とした。

患者は下記の臨床検査および処置を受けた:

Auscultation:捻髪音を認めた;(不明日)notes: 両肺野;Blood

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