資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (128 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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本屍には、溢血点の発現、心臓内暗赤色流動性血液の貯留、諸臓器の
うっ血性変化といった急性死の際に見られる所見を認めた。また、組
織学的検査でショックの所見があることから、急性死が示唆された。
心筋では線維化、収縮帯壊死帯及び波状走行が認められた。その他本
屍には死因に影響を及ぼす損傷を認めず、中毒学的にも異常を認めな
かった。したがって、本屍の死因は虚血性心疾患と考えられた。既往
歴のない 53 歳女性の突然死であり、ワクチンの副反応の影響が疑われ
た。報告医師は事象「致死性不整脈」を重篤(死亡)に分類して、事
象「致死性不整脈」と BNT162b2 との因果関係は評価不能と評価した。
これ以上の再調査は不可能である。追加情報は期待されない。
追加情報(2021/11/29):
再調査の依頼に応じた同じ連絡可能な医師から新たな情報を入手し
た。更新された情報:関連する病歴追加、併用治療更新、検査データ
更新、事象「心肺停止」が追加された。
これ以上の再調査は不可能である。これ以上の追加情報は期待できな
い。
修正:本追加情報は前回報告した情報の修正報告である。経過欄の「2
週間でワクチン接種が多少なりとも影響を及ぼしたと考える。」を
「この過程においてワクチン接種が多少なりとも影響を及ぼしたと考
える。」へと修正し、TTS(血小板減少症を伴う血栓症)調査票を日本
の保険当局に提供するために添付した。
修正:この追加報告は、以前の報告した情報を修正するために提出さ
れている:
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