資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (106 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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活動度を上げても不整脈の憎悪がないことを確認し、2021/10/19 に退
院した。
2022/08/02 の追加情報によると、病理組織学的検査は未実施であっ
た。
心嚢液貯留を疑う身体診察所見はなかった。
2021/10/10、患者は急性の胸痛又は胸部圧迫感を発現した。
トロポニン T、高感度 CRP、ESR(1 時間値)は未実施であった。
2021/10/10、トロポニン I は上昇なし、CK-MB は上昇なし、CRP は
0.79mg/dL、上昇あり、D-ダイマーは 1.1µ
g/ml、上昇あり。
その他の特記すべき検査はなし。
2021/10/10、心臓超音波検査は、異常な心嚢液貯留なし、心膜の炎症
所見なしであった。
心臓 MRI 検査は未実施であった。
胸部 CT 検査は未実施であった。
直近の冠動脈検査は未実施であった。
2021/10/10、胸部 X 線検査は、心拡大の所見を示さなかった。
その他の画像検査は未実施であった。
2021/10/10、心電図は異常所見を示した:広範な誘導における上に凹
型の ST 上昇、aVR 誘導における ST 低下。
臨床症状/所見を説明可能なその他の疾患が否定されている(例:心筋
梗塞、肺塞栓症、縦隔炎)。
患者は、以下の危険因子または他の関連する病歴を有していなかっ
た:心不全または駆出率低値歴、基礎疾患としての自己免疫疾患、心
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