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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1053 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

報告医師意見は以下のとおり:

1〜4 回目までファイザー社ワクチンであった。今後はコロナワクチン
接種は見合わせるよう助言した。患者は胃瘻チューブによってすべて
の併用薬を投与され、いずれも継続中であった。患者は、化粧品など
医薬品以外のアレルギーはなかった。患者は、いかなる検査も受けな
かった(報告通り)。

アナフィラキシーの分類評価(ブライトン分類):

1.皮膚症状/粘膜症状は全身性蕁麻疹もしくは全身性紅斑を含む。

2.呼吸窮迫に関して、陥没呼吸に近いと思われた、チアノーゼ様
(SpO2 測定可)。

3.症例定義(診断基準)のチェックについて:

「突然発症 AND」及び「徴候及び症状の急速な進行 AND」とされた。

4.患者はアドレナリン、副腎皮質ステロイド及び輸液を含む医学的
介入を必要とした。

5.臓器障害に関して:

呼吸器及び皮膚/粘膜を含んだ。皮膚/粘膜は全身性蕁麻疹、全身性紅
斑及び眼の充血及び痒みを含んだ。呼吸器のため訴えは不明であった
(患者は呼吸管理を受けていた。)。消化器及びその他の症状/徴候は
含まなかった。

6.患者は食物アレルギーがあった(そば)。

7.患者は事象の報告前に他の何らかの疾患に対し最近ワクチン接種
を受けなかった。

8.患者は事象の報告前に Pfizer-BioNTech COVID-19 ワクチン以外に
最近 SARS-CoV2 のワクチン接種を受けなかった。

9.患者は Pfizer-BioNTech COVID-19 ワクチン接種の前後に他のワク
チン接種を受けなかった。

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