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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (979 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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発現 2022、血圧上昇(医学的に重要)、転帰「不明」、「約 160/mmHg
/ 190/mmHg になった」と記述。

発現 2022、倦怠感(非重篤)、転帰「不明」、「ワクチン接種後に発
熱と倦怠感随伴」と記述された。

全て発現 2022、呼吸困難(非重篤)、動悸(非重篤)、転帰「軽
快」、いずれも「息苦しさと動悸の症状が続いた」と記述された。

発現 2022、ワクチン接種部位疼痛(非重篤)、転帰「不明」。

事象「約 160/mmHg / 190/mmHg になった」、「発熱/ワクチン接種後の
発熱や倦怠感随伴」、「ワクチン接種部位疼痛」、「息苦しさと動悸
の症状が続いた」、「ワクチン接種後に発熱と倦怠感随伴」は医師の
診察が必要であった。

患者の受けた臨床検査と手技は以下のとおり:血圧測定: 約 160、注
記: ワクチン接種後。 190mmHg、注記:3 回目のワクチン接種後。

事象の経過は以下のとおり:1 回目接種 2021/07/12、2 回目接種
2021/08/2、3 回目接種 2022/03/04 であった。重篤性、転帰、因果関係
は不明であった。1 回目、2 回目の接種では問題なかったが、3 回目接
種後には発熱、接種部位疼痛があった。また、息苦しさと動悸の症状
が続いた。現在、改善傾向であるが、症状は消失には至っていない状
態である。患者は、2年ほど高血圧の治療を中断しており、その影響
もあるかもしれない。ワクチン接種後、血圧 160/mmHg くらいだったの
が、3 回目接種後に病院で測定したところ 190/mmHg になっていて、ワ
クチンの影響と思われた。医師に相談したところ、ワクチンの副反応
ではなく、接種後には発熱や倦怠感随伴するものではないかと言われ
たとのこと。

これ以上の再調査は不可能である。

ロット/バッチ番号に関する情報は、得ることができない。

これ以上の追加情報は期待できない。

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