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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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移を伴う置換性増殖主体の浸潤性腺癌であった。肺門肺動脈は壁の厚
さが不均一で、一部では複数の内腔が 1 本の動脈に確認され、再疎通
像を見ている可能性が示唆された。臓側胸膜直下の肺胞虚脱と胸膜内
の毛細血管増生が見られた。

図 4。 (A) 組織学的検査は、浸潤性腺癌(ヘマトキシリンとエオシン
[HE]染色 x 100)を明らかにした。 (B) 肺門部肺動脈は壁の厚さが
不均一であった。複数の内腔が 1 本の動脈(矢印の先)(エラスチ
カ・バン・ギースン染色 x 100)に確認された。 (C) 切除された肺の
肉眼的所見。毛細血管は、内臓胸膜に増生した(矢印)。 (D) 内臓胸
膜の顕微鏡的所見。肺胞虚脱と毛管の増生が見られた(HE 染色 x
40);血小板数(158000-348000):(不明日)141000/mm3、メモ:入
院時の検査結果;陽電子放出断層撮影:(不明日)左上葉腫瘤、メモ:
最大 20.44 の標準化取込値(SUV)の集積の亢進と、左肺門リンパ節の
集積が認められた。両肺の多発 GGN には集積を認めなかった。

図 2。PET-CTは、腫瘍による左上葉と左肺門リンパ節のさらなる
取り込みを示した;プロトロンビン時間:(不明日)11.4 秒、メモ:入
院時の検査結果;肺動脈圧:(不明日)42.7 の mmHg;(不明日)、32.0
まで低下;赤血球数:(不明日)4550000/mm3、メモ:入院時の検査結
果;腫瘍マーカー検査:(不明日)25.3IU/ml、メモ:入院時の検査結
果;バイタルサイン測定:(不明日)安定、メモ:入院後;体重:(不
明日)65.0kg、メモ:再診時;(2021/06/22)体重減少なし;白血球
数:(不明日)、11610/mm3、メモ:入院時の検査結果。

治療的処置は、血小板減少症を伴う血栓症、肺塞栓症、肺の悪性新生
物、腫瘍性血栓症、発熱、呼吸困難の結果としてとられた。

患者は、肺塞栓症、発熱、体温低下、食欲減退、呼吸困難(入院日:
2021/06/29、退院日:2021/07/06、入院期間:7 日間)のために入院し
た。事象「血小板減少症を伴う血栓症(TTS)」、「肺塞栓/肺血栓
塞栓症」、「肺癌」、「悪性腫瘍に伴う血栓塞栓症(CAT)」、
「息切れ/労作時息切れ」は、医師受診を必要とした。

患者は心臓超音波検査を受け、検査結果のスライダーがもう 1 枚追加
された。

報告薬剤師は事象を重篤(入院)と分類し、事象が bnt162b2 に関連あ
りと評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性の有無は「なし」であった。

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