資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1056 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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心拍:(2022/08/04)56、特記:直ちにボスミン 0.3mg 筋注前;
(2022/08/04)64、特記:直ちにボスミン 0.3mg 筋注後;
酸素飽和度:(2022/08/04)98 %、特記:直ちにボスミン 0.3mg 筋注
前;(2022/08/04)98 %、特記:直ちにボスミン 0.3mg 筋注後;
呼吸数:(2022/08/04)16、特記:直ちにボスミン 0.3mg 筋注後。
治療処置はアナフィラキシー反応、意識消失、意識レベルの低下、蒼
白、多汗症の結果として実施された。
臨床経過:
患者はワクチン接種時 17 歳 4 ヵ月の男性であった。
ワクチンの予診票(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヶ月以内のワクチ
ン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況)に関して考
慮される点はなかった。
2022/08/04 14:53、患者は有害事象を発現した。
2022/08/04、事象の転帰は回復であった。
事象の経過は以下の通りであった:
眼前暗黒、顔面蒼白、意識低下、発汗。
血圧:62/32、心拍:56、SpO2:98%。
直ちにボスミン 0.3mg 筋注し意識回復。
血圧:108/61、心拍:64、SpO2:98%、呼吸数:16。
報告医師は事象を非重篤と分類し、事象は BNT162b2 と関連ありと評価
した。
他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
報告医師は以下の通りコメントした:
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