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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (93 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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2021/09/30 の夕方より(ワクチン接種後 5 日目)、意識状態改善し
た。

中東呼吸器症候群、発現日:2021/10/01、「MERS」と記載された;

無菌性髄膜炎、「無菌性髄膜炎も鑑別に上がり」と記載された;

痙攣発作、「痙攣発作を疑われ」と記載された;

脳梁の細胞傷害性病変、「可逆性脳梁膨大部病変を伴う脳症(MERS)」
と記載された。

2021/10/01(ワクチン接種後 6 日目)には、E4V5M、会話ができ、従命
できるようになった。MRI では、MERS(報告のとおり)を疑う所見であ
った。

2021/11/09、脳炎、脳症、脳梁の細胞傷害性病変が 2021/09/29 に発現
し、報告者は、事象を重篤(2021/09/29 から 2021/10/06 まで入院)と
分類したと報告があった。

意識変容状態、中東呼吸器症候群、転倒、失禁、視力障害、刺激無反
応、会話障害のため(開始日: 2021/09/29)。

患者は、この事象のため、ICU を受診した(2021/09/29 から
2021/10/02)。

事象「脳炎/軽症脳炎」、「脳症/可逆性脳梁膨大部病変を伴う脳症
(MERS)」、「無菌性髄膜炎も鑑別に上がり」、「痙攣発作を疑わ
れ」、および「可逆性脳梁膨大部病変を伴う脳症(MERS)」は、救急治
療室受診が必要であった。

2021/09/29、髄液タンパクの検査が行われ、結果は 93mg/dL であっ
た。

2021/09/30、脊髄液細胞数の検査が行われ、結果は 97 個/uL であっ
た。

2021/09/29 及び 2021/09/30、培養検査(尿/血液/髄液(CSF)/咽頭)
の検査が行われ、結果は陰性であった。

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