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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (352 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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調査担当医師は、本事象を重篤(入院)と分類した。

調査担当医師は、本事象と調査薬に関連があった合理的な可能性がな
いと考えた。

被験者は、2021/12/14 にコミナティ筋注 3 回目を接種していること、
またCOVID−19陽性者と濃厚接触していることから、今回の発
現は、薬効欠如には該当しない。

被験者は、SARS-CoV2 検査が陽性であった。

被験者は、受診時もしくは退院時に抗体を保有していたかどうかは不
明であった。

被験者は、安静時、重度の全身疾患を示す臨床兆候を示さなかった。

被験者は、酸素吸入(高流量又は体外式膜型人工肺(ECMO)を含
む)または人工呼吸器を必要としなかった。

COVID−19の罹患中に新たに発現した、又は悪化した症状/徴候
を記入:多臓器障害:いいえ。

COVID−19に対して被験者が受けた追加療法は以下を含んだ:

治験薬 S217622

DBT は、2022/03/17 に 1 日 1 回 6 錠、次の日から

2022/03/21 まで 1 日 1 回 2 錠で開始された。

被験者は非喫煙者であった。

SARS-CoV2 罹患中、悪化した基礎疾患はなかった。

被験者は、COVID−19ワクチン接種の前後に免疫調節薬又は免
疫抑制剤による治療、あるいは他のワクチンを受けていなかった。

報告者は、「COVID−19」は BNT162b2 と関連なしと考察した。

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