資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (281 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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2021/11/30、被験者は核酸検出検査(ポリメラーゼ連鎖反応[PCR]
法、loop-mediated isothermal amplification[LAMP]法)を受け、
結果は陰性だった。
被験者(母親)は、COVID-19 を発症しなかった。
2022/11/22、被験者(母親)はインフルエンザワクチンを接種した。
2022/02/15、被験者(母親)は COVID-19 免疫のため BNT162b2 の 3 回
目単回量接種を受けた。
初回ワクチン接種に関する報告:
被験者は、合併症、アレルギー、治療薬はなかった。
妊娠の疑い・授乳はなかった。
ワクチン接種部位は左上腕であった。
2 回目ワクチン接種に関する報告:
妊娠の疑い・授乳はなかった。
ワクチン接種部位は左上腕であった。
2022/04/10(日齢 127、修正 41 週 1 日)(2 回目ワクチン接種の 1 年
23 日後)、患者は体重 2740g で退院となった。
呼吸窮迫症候群に対して、出生後人工呼吸管理が行われ、無呼吸発作
予防目的に caffeine 製剤が投与された。
日齢1に増悪を認め、界面活性剤(S-Ta)が再投与された。
日齢 9 より慢性肺疾患(CLD)として、ハイドロコルチゾン(HDC)が
開始され、HDC は日齢 95 に中止された 。
現在は CLD に伴う酸素化の低下がみられるため、在宅酸素療法 HOT が
導入され退院となった。
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