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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1499 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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2022/08/30 の追加情報時、詳細が提供され報告された:

3 回目のワクチン接種時の患者の年齢は 16 歳 2 ヵ月であった。

家族歴はなかった。ワクチン予診票での留意点(基礎疾患、アレルギ
ー、最近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病気、服薬中の薬剤、過去の副
作用歴、発育状況等)はなかった。

2022/04/25(3 回目ワクチン接種 5 日後)、動悸、気分不良、続いて両
上肢の脱力感を自覚した。

日付不明、DAT スキャンは正常範囲内であった。

外来にて経過観察の方針となった。脱力感は軽快していたが、
2022/05/07 から左手指のふるえが出現し、精査のため入院となった。

左手指の不規則なふるえが観察されたが、筋力低下や感覚障害は認め
ず、髄液検査、神経伝導検査、頭部 MRI、頚椎 MRI、および DAT スキャ
ンでは特記すべき異常所見を認めず、脱力感は軽快に変更されるべき
であったが、2022/05/07 から左手指のふるえが出現した。
2022/07/26、精査のため入院となった。

日付不明、左手指の不規則なふるえが観察されたが、筋力低下や感覚
障害は認めず、髄液検査、神経伝導検査、頭部 MRI、頚椎 MRI、および
DAT スキャンでは特記すべき異常所見を認めなかった。

2022/08/05 時点で事象の転帰は未回復であった。

報告医師は、事象を重篤(入院)と分類し、事象と BNT162b2 との因果
関係を評価不能とした。

事象の他要因(他の疾患等)の可能性の有無は不明であった。

これ以上の再調査は不可能である。これ以上の追加情報は期待できな
い。

追加情報(2022/08/30):医薬品医療機器総合機構(PMDA)を介し、
同医師から新情報を入手した。PMDA 受付番号:v2210002074 であり、

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