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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (873 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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液中の COVID S 抗体が陽性であり、ワクチン関連の可能性が示唆され
た。

膀胱直腸障害の改善が得られ、2021/11/25 に退院となった。

後遺症は排尿障害であった。

報告医師は、事象(脊髄炎)を重篤(2021/11/09 から 2021/11/25 まで
入院)と分類し、事象は BNT162b2 と関連ありと評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

本報告は、脊椎炎の基準を満たした。

患者は、COVID ワクチン接種前 4 週間以内に他のワクチンを接種しなか
った。

2021/11/09、患者は以下を含む検査を受け、COVID 検査(正常高値 5 未
満)の結果は陰性、髄液検査(正常範囲:0- 5/uL)の結果は細胞数
398、髄液検査(正常範囲:10-50mg/dl)の結果は蛋白 93、髄液検査の
結果はSARS-CoV S 抗体陽性であった。

2021/11/16、MRI(胸椎)を実施し、結果は Th 3/4〜Th 10/11 レベ
ルの T2 高信号域であった。横断性脊髄炎を疑う。

2021/11/07、患者は脊髄炎を発現した。

2022/12/22、事象の転帰は回復したが後遺症あり、事象はステロイド
パルス療法で治療された。

BNT162b2 バッチ/ロット番号に関する情報は要請されており、入手次
第提出される。

追加情報(2022/08/16):本報告は、再調査依頼書への回答として連
絡可能な同医師より入手した自発追加報告である。更新情報は以下を
含んだ:患者イニシャルが更新された;関連病歴のアトピー性皮膚炎

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