資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (319 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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事象の経過は、以下の通りであった:
2022/04/09、患者は胸痛を発現し、一度軽快したが、再燃し救急要請
した。
採血で心筋逸脱酵素の上昇、Tn-I の上昇が確認され、ECG で広範囲の
ST 上昇を認め、患者は心筋炎の診断で入院加療とした。
2022/04/09、患者は入院した。
2022/04/10、採血で Tn-I、CK−MBが報告された。
2022/04(不明日)、事象の転帰は軽快であった。
2022/04/12、患者は退院した(自覚症状なし)。
報告医師は事象を重篤(2022/04/09 から入院、重要な医学的事象)と
分類し、事象と BNT162B2 間の因果関係を評価不能と評価した。他の要
因(他の疾患など)の可能性はなかった。
心筋炎/心膜炎から回復した。
症状、理学的検査、画像および EKG に基づく心臓の機能的回復-はい。
身体的回復(例えば、通常活動への復帰)-はい。
前回の報告以降、心筋炎/心膜炎関連の入院/ER への来院はなかった。
前回の報告以降、(心筋炎/心膜炎以外の)新たな心血管障害の発現は
なかった。
前回の報告以降、新たな非心血管障害の発現はなかった。
前回の報告以降、臨床検査は一切実施されなかった。
CK−MB(心筋帯)-実行しなかった。
トロポニン T-実行しなかった。
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