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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (647 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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報告者(医師)は、事象を重篤と分類し、事象と BNT162b2 との因果関
係は関連ありと評価した。他要因(他の疾患等の可能性)はなかっ
た。

2022/08/02 の追加報告時に、ワクチン接種時の患者の年齢は 78 歳 9 ヵ
月であると報告された。

組織的または職業的にコロナウイルスへの曝露頻度が高いリスク(お
よび重篤な新型コロナウイルスの合併症のリスク)に起因する追加免
疫のための投与。

患者は、COVID ワクチンの接種前 4 週間以内にその他のワクチンを接種
しなかった。

患者は診療所に来院した。事象(間質性肺炎)に対する治療として、
ステロイド治療(パルス療法)を受けた。

死亡時画像診断は実施されなかった。

希望しなかったため、剖検は実施されなかった。

コメント:

入院時の血液検査で、膠原病を示唆する異常はなく、臨床経過からコ
ミナティによる薬剤性肺障害と判断した。

アレルギー歴、副作用歴、報告以外のワクチン接種歴、副反応歴は不
明であった。

患者の生活の場は老人施設であった。

要介護度は3であった。

ADL 自立度は、入院前は歩行可能であった。

入院前は経口摂取可能であった。

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